山梨県遊技業協同組合(星野謙理事長)は5月10日、山梨県が本年度より専門家を参画させた「山梨県知事直轄組織感染症対策グループ」を発足させ、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策の一環としてPCR検査等を積極的に行うことを発表したことを受け、山梨県庁内で長崎幸太郎知事に新型コロナウイルス簡易検査キットを300セット寄贈した。
当日は、山梨県庁知事室で寄贈式が行われ、同県遊協星野理事長が長崎幸太郎山梨県知事に寄贈品の目録を手渡した。寄贈に際し、星野理事長は、「当組合は、昨年全国に先駆けて組合員全店が一斉休業を行い、独自のガイドラインを作成して、休業の個別解除を受けて、感染予防対策を徹底し営業を行ってきた。全国的にもパチンコ店でのクラスターが発生していないことは、県のご指導と助言をはじめ、最前線で治療等を行っている医療従事者などのおかげであると感謝している。今後も気を緩めることなく感染対策を行っていく。昨今の変異ウイルスによる感染が拡大する中、組合員として何か、感染拡大予防対策にお役に立ちたいという思いから一同で熟慮し、県が新たに取組を開始した感染対策がコロナ終息に向けて効果が上がるよう、今回支援をさせていただいた」と挨拶した。
この寄贈に対し、長崎幸太郎山梨県知事から謝辞が述べられるとともに、同県遊協に感謝状が授与された。