日遊協が臨時総会 3支部長を理事に選任

理事会で挨拶する西村会長

日遊協は1月13日、定例理事会ならびに臨時総会を開催。新たに3名の支部長を新理事として選任した。

理事会冒頭、西村会長は、「(新理事の承認によって)若返りを大幅に図っていくかたちになるが、若ければいいということではなく、人事に関しても、業界の先輩方から『日遊協はどんどん良くなっているね』というような言葉をいただけるよう、しっかりと運営してまいりたいと思います」と挨拶。直後に開かれる臨時総会にかけるため、3名の支部長の新役員への選任が満場一致で承認された。

また、会員資格に関する処分の手続きを透明にするために設けられた会員資格審査委員会の委員長に大久保正博筆頭副会長が就任し、委員には西村会長が指名した、福山裕治副会長、飯塚邦晴理事、堤義成理事(有識者)、堀内文隆専務理事(事務局)の選任が上程され、満場一致で承認された。この他、1月8日に1都3県に発出された緊急事態宣言を受けて、西村会長名で「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に伴う対応について」と題する文書がホール会員宛てに出されたことや、1月14・15日に実施が予定されていた東京での遊技機取扱主任者の講習・試験が3月下旬に延期されたことなどが報告された。

臨時総会では西村会長が、コロナ対策コンソーシアムPTを立ち上げ、コロナに向き合っていくための体制を整えているところであることや、日遊協の会長としてこの1月からツイッターを始め、休業要請、時短要請に対する業界の取り組みを発信していることなどを報告。「加盟団体の意見を集約する唯一の団体として、日遊協の基本である横断的組織の役割を発揮できるよう、改めて体制を整えていきたい」と所信を述べた。

役員の選任の件については、小巻嵩典理事(㈱ジャパンニューアルファ)、新冨雅哉理事(㈱新富商事)、増田光均理事(㈱マンドレ)の3名の選任が満場一致で決定した。

日遊協 定例理事会

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