ダイナムは14日、テレワーク環境下における生産性向上を目的として、Qasee株式会社(東京都港区)が提供する働き方改革支援・業務可視化システム「Qasee(カシー)」を導入したことを発表した。
新型コロナウイルスの国内感染が拡大する中で、同社では本社勤務者を中心にテレワークを推進しており、2020年12月時点でのテレワーク実施率は約65.5%(※1)となっている。”アフターコロナ”時代に向けて新たなワークライフスタイルを推進する一方、対面コミュニケーション機会の減少により、個々人の勤務状況や業務パフォーマンスを正確に把握・管理することは容易ではないことから、新たなマネジメントスタイルを確立することが急務となっており、今回のシステム導入に至った。
この度導入した働き方改革支援・業務可視化システム「Qasee」は、PCの稼働状況を可視化し、分析レポートを個人と管理者の双方にフィードバックすることで、チーム全体の業務パフォーマンスを高め、生産性の向上を図るシステム。2021年1月から本社勤務の全社員を対象に運用を開始しており、今後は勤務シフトと作業実績の整合性を確認し、自動的にアラートを配信する機能(サービス残業の抑止)を実装した上で、グループ全社への展開、業務傾向の集計によるRPA化の検討に繋げていく。
同社は今後も、新たなワークライフスタイルを推進していく中で、多様な人材がそれぞれの能力を発揮し、活躍できる職場環境の構築を目指し取り組みを進めていくという。