ダイナムは7日、次世代育成支援対策推進法(第15条の2)に基づく認定基準の適合を受け、厚生労働省(東京労働局)より「プラチナくるみんマーク」を11月10日付で取得したことを発表した。
同社では、2015年に同法に基づく行動計画を策定し、仕事と子育ての両立や働きやすい職場環境の整備に継続して取り組んでいる。2017年10月には「くるみんマーク」を取得しており、今回は2017年4月1日から2020年3月31日におけるより高い水準での活動が認められ、本認定制度の最高基準である「プラチナくるみんマーク」を取得することとなった。
同社は、今後も仕事と生活の調和を図り、多様な人材がそれぞれの能力を発揮し活躍することができる職場環境の構築を目指し、取り組みを推進していくとしている。
▼「プラチナくるみんマーク」取得の概要
■対象期間:2017年4月1日~2020年3月31日
■特例認定基準に資する取り組み
・所定外労働の削減
所定外労働時間の実績、予測値を上長へアラート配信し長時間労働を防止
時間外実績:2016年度8.9時間→2019年度5.9時間
・年次有給休暇の取得促進
6連続休暇やメモリアル休暇など、年次有給休暇の計画的付与)
年休取得実績:2016年度10.2日→2019年度12.8日
・多様な労働条件の整備
短時間勤務制度の対象範囲拡大(取得事由拡大)
育児短時間勤務:小学校6年生終期(認定基準:小学校就学前)
■育児休業取得実績
・男性の育児休業取得率30%(認定基準:13%以上)
・女性の育児休業取得率98%(認定基準:75%以上)