ゲンダイエージェンシー㈱(山本正卓代表取締役)は10月16日、平成28年3月期第2四半期の決算短信及び平成28年3月期通期業績予想の修正を発表した。
平成28年3月期第2四半期の連結業績(平成27年4月~9月)は、売上高が82億9,400万円(前年同期比5.1%減)、営業利益が5億1,900万円(同比20.9%減)、経常利益が5億2,500万円(同比22.0%減)。また、平成28年3月期通期業績予想について、売上高160億円(前回発表に比べて7億円減)、営業利益10億円(同2.2億円減)、経常利益10億円(同2.2億円減)と、それぞれ下方修正した。
修正の主な理由は、パチンコホール広告売上高の減少。第2四半期連結累計期間のパチンコホール広告市場においては、昨年来の消費税増税等の影響等に起因するパチンコホールの収益性悪化により、コストダウンの圧力がより強まった結果、経常的な広告需要は当初予想以上に減少。加えて、下期においても、遊技機の性能変更等、パチンコホールの収益性に影響を与える可能性の高い不確定要素により、広告需要が予想以上に低調に推移すると見込まれるなどと説明している。