保通協は11月2日、10月中に実施したパチンコ・パチスロの型式試験等の実施状況を公表。パチンコ27型式、パチスロ18型式が新たに適合した。
パチンコは結果書交付数が前月から5件増の76型式、適合数は前月から2件減の27型式、適合率35.5％（前月比-5.3ポイント）で、適合状況は前月からやや悪化した。パチスロは結果書交付数が前月から6件増の90型式、適合数は前月から7件増の18型式、適合率20.0％（前月比+6.9ポイント）となった。パチスロの適合率が20％を超えるのは今年6月以来のことだ。
また、受理状況では取消件数がパチンコ7件（前月比4件増）、パチスロ4件（同1件増）とこのところ増加傾向が見られ、主な取消事例としては、「型式試験の申請予定を変更した」（パチンコ・パチスロ）、「技術上の規格に抵触するおそれが判明した」（パチスロ）などが挙げられている。
