CFYは10月23日、オンライン無料セミナー「<終わり>と<始まり>の混沌業界で…生き残るセミナー」を開催。リスペクトマインドの武内臣介代表取締役、ワクワクランドの涌嶋士郎代表、CFYの梶川弘徳代表取締役、トータル・ノウ・コネクションズの髙橋正人代表取締役社長らの4名が講演した。
第一部で武内臣介代表取締役は、「2021年に向けた大変革の営業戦略」と題し、撤去離反を回避するための店内施策や遊技時間を増やすための工夫をレクチャー。自店においてユーザーが好むレパートリーを作り続けることが重要な営業戦略であると強調し、「お客様が予算、遊技時間に対応した好きな度合いの高いレパートリーがあることでお店に足を運ぶ頻度は高まる。勝負後にもう1機種打とうとなるのも、短時間でワンチャンスある機種レパートリーの結果で滞在時間や遊技時間を増やすことにも繋がる」と述べ、撤去機種との類似機種の提案、遊タイムコーナーなどカテゴリー分類、機種の特性を把握した営業スタッフの配置などを推奨した。
髙橋正人代表取締役社長は、遊タイム機の運用戦術を解説。特に遊タイムの恩恵が強い機種ほど稼働低下のリスクが強い点など現状を分析し、情報弱者の来店動機と稼働を失わないためにも平日、休日とでラムクリを上手く活用することを提案。また、甘ベース値が運用の鍵になるとし、「上皿に玉が少ない状態で電サポに突入する上、BA80%の機種だと電サポ中に1分間で20個も玉が無くなり、せっかく時短に突入してもまた追い銭させることになる」とベース管理の注意点を指摘。ユーザーの信用と期待を失うことに繋がりかねないと適切な運用を呼びかけた。
当日はこの他、涌嶋代表がゴッド撤去による適切な入れ替え法や導入が予定されている新台の訴求ポイントを、梶川弘徳代表取締役からランディングページ(LP)を活用したプロモーション戦略が伝えられた。