岡山を中心にハリウッドチェーンを展開する成通グループのハリウッド・ハリーズ(広島市南区)は10月14日、「浸水時緊急退避施設としての使用に関する協定」を広島市と締結した。
この協定は広島市南区東雲町内で洪水や高潮、津波などが発生または発生するおそれがある場合に、緊急一時退避施設として同店立体駐車場を周辺の住民に無償提供するというもの。
ハリウッドチェーンでは、既に全国で14店舗が地域と防災に関する避難所等の協定を結んでおり、ハリウッド・ハリーズは、チェーン店で15番目となり、「グレートハリウッド800α」「ハリウッド東雲」「スーパーハリウッド矢賀」「スーパーハリウッド宇品」「スーパーハリウッドα宇品」「ハイパーハリウッド」に続いて広島エリアで7店舗目となる。
同社では「以前から地域のためにお役に立ちたい、有事の際にハリウッドがある事で地域の皆様に少しでも安心して頂きたいという店舗の思いと、地域の方からの要望により実現致しました」とコメントしている。