セガサミーグループは、10月1日より電子契約を主要会社のセガサミーホールディングス、セガグループ、セガ、サミーの4社より導入を開始し、順次、グループ各社で展開していくと発表した。
セガサミーグループでは、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、緊急事態宣言時には一部施設従事者を除く国内全従業員を一斉に原則在宅勤務に切り替えた。また、現在も生産性の維持向上と更なる感染拡大の防止、抑制を目的に、事業、業務特性に応じて在宅勤務と事業所勤務を組み合わせた働き方にシフトしており、リモートワークが浸透するなど働き方が多様化しているとして、このような業務環境の変化に合わせた業務効率改善の一環として、電子契約を本格導入することとした。
この取り組みは既に先行して一部のグループ会社で導入していたが、この度の本格導入によってペーパーレス化、押印作業の省略化が更に推し進められ、リモートワーク環境においてもスムーズな契約業務が可能になるとしている。
セガサミーグループはDX（デジタルトランスフォーメーション）の推進など、withコロナ時代の働き方に対応した業務改善を今後も続けていき、従業員が多様な働き方を選択しやすい環境づくりを行うと共に、更なる業務効率化、生産性の向上に取り組むことで、顧客に良質な製品・サービスをタイムリーに提供できる体制を整えていくという。
