藤商事は30日、2021年3月期の第1四半期決算を発表。これによると売上高33億13百万円(前年同期比25.4%減)、営業損失17億55百万円(前年同期は営業損失9億19百万円)、経常損失17億17百万円(前年同期は経常損失9億22百万円)で、パチンコ機の販売台数減少により第1四半期業績は前年同期を下回る結果となった。
パチンコ機は「Pリング 呪いの7日間2」の1タイトルを市場投入したが、新型コロナウイルス感染症の影響などによる厳しい市場環境のなか、販売台数は前年同期比3,000台減の7,900台となった。なお、パチスロ機の販売はなかった。
また、2021年3月期の連結業績予想については、同社グループの業績動向に加えて、パチンコホールおよび遊技業界の見通しなどを精査しているところで、現時点では未定としており、業績への影響が合理的に予想可能となった時点で速やかに公表するとしている。