日遊協東京都・関東支部総会 西村支部長を選任

日遊協東京都・関東支部は6月18日、都内新宿区のハイアットリージェンシー東京にて令和2年度通常総会を開催した。

総会には、正会員117社中83社が出席(委任状提出73社を含む)し、役員選任について審議。支部長に西村拓郎氏(日拓ホーム㈱)を、副支部長に飯塚邦晴氏(㈲新日邦)と冨田和宏氏(㈱ABC)を選出した。

総会冒頭、挨拶に立った西村拓郎支部長代行は、遊技機の経過措置延長について「多くのホールがこの延長措置を喜び、助かったと感じている声をよく聞く。一方、メーカーや販社は大変な決断だったと思うが業界全体のためになることだった」と、あらためて関係者へ謝意を示し、「パチンコ・パチスロ21世紀会の決議として、誓約書を全ホールが提出することになっている。撤去の期間がきたら速やかに撤去するという内容だ。計画的撤去を前提として経過措置の延長が認められたということを忘れずに、日遊協としても力強く前に進めていきたいので協力をお願いしたい」と述べた。

新役員(左から飯塚氏、西村氏、冨田氏)

来賓挨拶では日遊協の庄司孝輝会長が「日遊協は改選期にあたるが、新しい人事では、役員、各委員会、または各団体との協議において若い人材を積極的に投入しスピード感をもって取り組んでいけるよう、改革を進めていこうと考えている」と述べ、協力を求めた。

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