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新型コロナ、ガイドラインに沿った万全な感染防止対策を/新潟県遊協

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新潟県遊協は6月9日、新潟市内の新潟グランドホテルで第69回通常総会を開いた。令和元年度の事業報告や収支決算、2020年度の事業計画や収支予算など全6号議案を上程し、全て可決。総会には来賓として花角英世知事、新潟県警察本部生活安全部の増田宗隆部長、柄沢正三県議会議員が臨席し、それぞれ祝辞を述べた。

冒頭、佐藤孔一理事長は、政府の緊急事態宣言の発令により4月24日から5月15日まで実施した県下の休業について、要請に対応した組合員に謝意を示しながらも、「1法人2ホールが休業を実施せず、そのため組合員ホールには風評被害的な迷惑を被ったことは大変申し訳ない。休業要請に従わないホールに対するマスコミ報道など、私たち業界には社会から厳しい視線が注がれていることを真摯に受け止め、風評被害に対して的確に対応を図っていかねばならないだろう」と述べ、新型コロナウイルス感染の第二波、第三波を防止するためにも、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿った万全な感染防止対策の徹底を呼び掛けた。

令和元年度の事業報告によると、ファンが手軽で快適に遊技ができる環境の整備提供を図るとともに、依存問題対策等、各種施策を強力に推進。令和2年度の事業計画では、基本施策に「新型コロナウイルス感染症への迅速な対応」を追加しており、ガイドラインに沿った感染防止対策を徹底しながらファンに安全・安心な遊技環境を提供することとした。今年度も依存問題対策を最重要課題に、ホール駐車場等における子どもの事故根絶、置引き防止対策の推進、遊技機リサイクルの責任自覚と具体的取組みの推進など12項目を継続的重点推進事項に掲げた。

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