善都は3月6日、防犯カメラ設置事業共同体「安全・安心ぎふのまちづくり協議会」の幹事企業として岐阜市長と岐阜中警察署長連名の感謝状を受領した。
「安全・安心ぎふのまちづくり協議会」は、地域の防犯環境整備を目的とし、岐阜市内への防犯カメラ設置を推進するため、昨年12月に発足。岐阜市並びに岐阜中署、岐阜北署、岐阜南署、岐阜羽島署の市内4署と有志企業が三位一体となって構成される同協議会には、発足当初から多くの市内外企業・団体より賛同の声が寄せられ、2月29日時点での会員企業は26社に上っている。
3月6日に岐阜市役所にて行われた感謝状贈呈式には、岐阜市長、岐阜中警察署長、岐阜南警察署長、岐阜北警察署長、岐阜羽島警察署長、防犯CSR活動共同体20社が出席。今般、複数台の防犯カメラ設置が実現したことを受け、改めてその功績が認められ、共同体を代表し幹事企業である善都が岐阜市柴橋市長ならびに岐阜中警察署佐名署長連名の感謝状を受領した。なお、今回は新型コロナウイルスの流行により防犯カメラ部材の入手が困難であったため、第一弾として3台のみの設置に留まったが、当面は100台を設置目標とし、各所連携を取りながら継続して活動を行なっていく。また、贈呈式に先立って行われた協議会総会にて、同社代表都筑善雄氏が同協議会の会長に指名された。
■岐阜市 柴橋市長
昨年、「安全・安心ぎふのまちづくり協議会」を設立していただき、岐阜市と警察、民間が共に力を合わせて岐阜市、特に子ども達の安全安心のために防犯カメラの設置を促進し、犯罪を発生させないことに共に取り組んでいける体制が整ってきたと実感している。これからも皆さんの力を頂きながら、市内の必要な所に防犯カメラを設置し、安心して暮らせる岐阜市づくりを皆さんと進めていきたい。
■岐阜中警察署 佐名警察署長
現在、岐阜市内には岐阜市、あるいは各種団体が設置した防犯カメラがおよそ1,200台ある。子ども達の通学路や重大な交通事故が発生する区域に限らず、犯罪や事故は市街地やその周辺にも起こりうるため、積極的に防犯カメラの設置を推進している。1台でも多くの防犯カメラが設置されれば、その効果は犯罪が検挙しやすくなり、大きな犯罪の抑止力になる。子どもやお年寄りが安心して暮らせる街には犯罪を抑止する力が大切である。引き続き、支援、協力をお願いする。
■善都 都筑善雄代表取締役社長
協議会発足以降、様々な業種業態の企業や団体の方々に広く賛同の声をいただき、早くも複数台の防犯カメラ設置が既に実現したことにつきましては、会員企業として大変嬉しく思っています。当協議会代表のご指名もいただきましたので、微力ながら今後も岐阜市ならびに警察各署、そして本日お集まりの企業様としっかりと連携を取りながら、防犯カメラの設置事業を通じて、安全で安心な地域づくりを実現したいと考えています。