ぱちんこ広告協議会(以下、PAA)は12月4日、都内港区のTKPガーデンシティ品川において第3回社員総会を開催。
総会後に開かれた講演会では、日本広告審査機構の山本一広専務理事、日本カジノスクールの大岩根成悦校長、全国モーターボート競走施行者協議会の川津大輔参事の3名が登壇し、それぞれの分野における広告自主規制や対策を講演。依存症対策にも関わる広告規制が語られる中、参加した会員企業は宣伝の在り方について見聞を深めた。
講演会の冒頭、大島克俊理事長はPAA設立からこれまでを振り返り、「4年目の今期は成果として実を付ける時期に来ている。業界環境は厳しいが、広告に関わる企業がこうして多数集まる中で何ができるのか、少しでも業界に貢献できるよう取り組んでいきたい」と挨拶。
4期目の活動計画には「業界における全体課題への取り組み」「新たなファンの創出」「PAAオリジナルサービスの拡大」「運営体制の強化」の4つを掲げ、オリジナルサービスについては「PAA ADNetwork(仮称)」や動画コンテンツ「Pachi Slot TUBE(仮称)」を構築中であり今後も企画研究を進めていくとした。併せて12月4日現在の会員企業は65社であることも報告された。