ダイナムが協賛した、第10回ダイナムCUP「SQ-CUBE OPEN 2019 in 新横浜」が9月21日~23日、SQ-CUBE 横浜にて開催された。
当大会は、スカッシュの大会としては国内最大級の賞金大会で、国内の有力選手を含む約300名の選手が参加。女子では杉本選手(ダイナム)が、男子では机選手(順天堂大学)が優勝した。
女子決勝戦は、日本ランキング1位の杉本梨沙選手(ダイナム)と日本ランキング3位の酒井真美選手(順天堂大学)の対戦で、杉本選手がゲームカウント3-0で勝利した。男子決勝戦は、日本ランキング1位の机龍之介選手(順天堂大学)と日本ランキング14位の松本航太選手(順天堂大学)で、机選手がゲームカウント3-0で勝利した。杉本選手はダイナムCUP2回目の優勝、机選手は7回目の優勝。また、ママアスリートとして選手活動に復帰した松井千夏選手が公式戦復帰初戦ながら第3位となった。ダイナムはスカッシュ発展のために出産後も活動を続ける松井選手を、スポンサーとして今後も変わらず応援していくという。
【男子優勝 机龍之介選手コメント】
ダイナムCUPは第1回から参加している想い入れの強い大会です。今回、決勝戦で後輩の松本選手(順天堂大学)との対戦となったことは、とても嬉しく思っています。背中を追いかけてきてくれた後輩たちとともに、スカッシュを盛り上げていきたいと思います。次の全日本選手権ではタイトル連覇がかかりますが、一つひとつ着実に準備をしていきたいと思います。
【女子優勝 杉本梨沙選手コメント】
ダイナムに入社して初めてのダイナムCUPで優勝できてうれしいです。決勝戦での順天堂大学の後輩である酒井選手との対戦や、今大会で復帰された尊敬する松井選手と対戦(準決勝)できたことも含め、思い出に残る大会になりました。次は2日後から中国への遠征となりますが、いい結果を残せるように頑張ります。
【松井千夏選手のコメント】
今大会7試合目となった準決勝で、やっと実戦の感覚がよみがえってきた感じです。約1年間のブランクがありますが、これまでに積み重ねてきた練習と努力は裏切らないんだなという実感が持てました。また、自分に限らずスカッシュ界にはママさんプレイヤーがたくさんいますが、彼女たちのメンタルの強さを感じながらこれまでやってきました。私もママになってそういった先輩たちの背中を見ながら、メンタル面をさらに強化できるように、子供と一緒に頑張っていきたいと思っています。子供の成長とともに、自分もさらに成長していけるように頑張りたいと思います。
これからもダイナムは、世界中に夢と感動をあたえるスポーツの発展を応援していくとのこと。