三洋物産は、6月22日(土)、23日(日)、『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2019』を福岡県福岡市早良区のシーサイドももち海浜公園百道浜地区東側で開催した。
大会には、6つの国と地域から7チーム70名が参加。10種目の競技を2日間に亘って競った。今大会では、スイム・ボード・サーフスキーの全てをM字コースで周回する新種目が世界で初めて導入され、特にリレー形式は男女混合でスタートし、最後まで順位が入れ替わる接戦を繰り返すレース展開となり、観せる大会として盛り上がった。
総合優勝はオーストラリアで、12連覇の偉業を達成。続く2位にはニュージーランド、3位に日本A(トップ選手)が入賞した。若手中心で構成された日本Bは5位となった。
また、地引網イベントや会場クリーンナップボランティア、ライフセービングを通じた国際交流イベントなど、地元小学生・高校生と出場選手のコラボ・地域交流イベントも開催され、参加者はライフセービングスポーツを楽しみながら海の安全について体験した。