日本最大級の動画サービス・ニコニコ動画(主催/ニコニコ超会議実行委員会)の超巨大イベント「ニコニコ超会議2019」が4月27、28の二日間、千葉市の幕張メッセで開催された。
“ネットとリアルが融合した超文化祭”の同イベントは今回で7回目となり、“平成最後”の大イベントに、歌舞伎、VTuber、将棋、ゲーム、アニメ、ボカロなど日本文化が大集結した。開催中の総来場者数は16万8248人、イベント配信などwebサイトの視聴者であるネット来場者数は666万3612人と過去最高を記録した。
パチンコ・パチスロ関連からは日遊協の超パチフェス2019 製作委員会が企画した「超パチンコ&パチスロフェスティバル@ニコニコ超会議」(超パチフェス)を出展。昨年までは企業エリアでの出展だったが、今回はドワンゴ社の企画ブース「超コスプレ」へのカテゴリー協賛として参加した。なお、超パチフェスは今回で6回目の出展となる。
超パチフェスブースには8メーカー11機種全14台のパチンコ・パチスロ新規則機を設置し、来場者に実際にパチンコ・パチスロに触れて遊技してもらうなどして面白さをアピール、ブースの前には長蛇の列ができるなど大いに賑わった。
遊技の際には協賛ホールのスタッフがマンツーマンでサポートしながらパチンコ・パチスロの遊び方を丁寧にレクチャーした。このほか、福引きなどで使うガラポン抽選機(ぱちんこ君の気持ち)では、実際の遊技機の抽選方式を再現して大当りの仕組みを解説するなど、興味深い内容に見入る来場者も多くいた。
またブース内では、リカバリーサポート・ネットワークが作成したパチンコ依存問題予防・啓発リーフレット「パチンコ・パチスロを楽しむために知っておいてほしいこと」「パチンコ・パチスロの基礎知識」「あなたの遊び方は安全ですか?」「シニア層のプレイヤーに知っておいてほしいこと」「女性のプレイヤーに知っておいてほしいこと」が置かれていたほか、遊技を楽しんだ人にスタッフが手渡していた。さらに、ブースに設置された2台のモニターでのめり込み防止を啓発する映像を随時放映するなど、精力的な啓蒙活動が行われた。