マルハンは1月9日、第2回日経「スマートワーク経営」調査において星3つを獲得し、特に「人材活用力」で高い評価を得たと発表した。
日経「スマートワーク経営」調査では主に、多様で柔軟な働き方の実現等により人材を最大限活用し、生産性など組織のパフォーマンスを最大化させている企業かを調査。今回の調査には上場企業を中心に663社が参加し、「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」「経営基盤」の4分野で、企業向けアンケート調査や消費者調査、公開データなどを通じて、最上位の星5つ~星3つという形で評価が行われた。
評価を受け同社では、リリースを通じて「活躍したいと願う従業員がスムーズに働ける環境、仕組み、きっかけを生み出すことで、お客様へ新たな価値を届ける活動を積極的に推進してきたことが、今回の3つ星獲得につながったと考えている」とコメント。またリリースでは、同社が「人材活用力」を高めるための取り組みを一部、下記の通り、紹介している。
・エンゲージメント・サーベイを年2回行い、数値目標を定めて改善を行う
・女性活躍推進のための環境整備、キャリア研修やセミナーの実施
・「勤務間インターバル規制」の導入
・グラウド、モバイルパソコンの導入やペーパーレス化の推進
・集中スペースの設置
・障がい者雇用率2.24%(法定雇用率以上)の達成(2018年度数値)