中国遊商、組合員らが広島県安芸郡坂町でボランティア活動

全商協所属の中国遊商は10月19日、広島、岡山を中心に甚大な被害をもたらした西日本豪雨で特に被害が大きかった広島県安芸郡坂町地区でボランティア活動を行った。

社会貢献委員が参加した第1回目に続き、第2回目となった今回の活動には組合員等11名が参加。被災の爪跡を残している被災家屋の床下から土砂の掻き出し作業などを行った。

当日は、災害たすけあいセンターの職員から作業上の注意事項等説明を受けた参加者は2つの班に分かれ、合同による土砂の掻き出し作業を行った。今回は季節柄、熱中症等の心配はなかったものの、土砂は粘土質で重く、かつ床下ということもあり小さなスコップを使用しての長時間作業で困難を極めた。

参加した組合員等は被災者の方の心情を察しながら、完全撤去を目指し、適度に休憩を取りながら午後3時前には150以上の土嚢袋に土砂を入れ、無事作業は終了した。

粘土質の土砂が覆う床下の状況

土嚢袋の搬出作業を行う組合員

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