ダイナムは10月7日、「ダイナム杯パチンコアイデアグランプリ」の最終発表会を開催した。
これは、同社が「10年後のパチンコ。こんなパチンコ機があったらいいな」をテーマに、学生から新たなパチンコ機のアイデアを募集するというプロジェクト型インターンシップとして行ったもの。最終発表会では、141組の応募の中から書類審査・2次審査を通過した8組19名が、審査員と観覧に訪れた学生たちの前で最終プレゼンを行い、最優秀賞には浅井系太さん(東京都市大学)の作品「CR一人で遊園地」が選ばれた。
「CR一人で遊園地」は、パチンコ未経験者でも楽しめるよう『遊園地』をテーマに、最新VRの技術でアトラクションを演出に取り入れた360度体感型パチンコ。他にも、中高年の女性をターゲットにバーチャル恋愛ゲームを体感するパチンコ、訪日外国人をターゲットに日本語を必要としないエンターテインメント性の高い羽根物機など、画期的な次世代パチンコ機のアイデアが披露された。
当日、審査員として参加した藤本達司代表取締役は「皆さんが知恵を絞って考えてくれた熱い思いを形にできるよう、これからもPB機を作り続け、今後のPB機開発や業界の発展に繋げていきたい」と総括した。