駐車場の提供、ボランティア派遣等、ダイナムが豪雨被災地で復興支援

㈱ダイナム(藤本達司代表取締役)は8月16日、「平成30年7月豪雨」の災害復興支援活動に関するプレスリリースを発出した。

同社では、今回の豪雨で岡山県倉敷市にある「ダイナム信頼の森 岡山真備店」が洪水による水没という形で被災。同店は営業再開を目指す傍ら、地域の復興に向け関係者と協力して支援活動を実施した。

主な活動は「災害瓦礫の仮置き場の提供」「自衛隊駐屯場所の提供」「臨時バス停留所の提供」「災害復興ボランティアの派遣」など。

「災害瓦礫の仮置き場の提供」では、各地で不要となった家財道具などが道路や庭先を占拠し、道路や庭先を占拠している現状を受け、同店駐車場の一部を災害瓦礫の仮置き場として提供。地域内の通行が改善され、復興に貢献した。

また同店駐車場は、復興支援のため、各地から派遣された自衛隊の駐屯地としても提供。自衛隊員は駐車場を拠点に倉敷市内の復興に出動している。駐車場は他にも、地域住民被災者の生活再建の手続きを円滑に進めてもらうため、真備町地区の避難所と市役所本庁を結ぶ臨時バスの停留所としても提供。臨時バスは交通手段のない被災者にとっては貴重な足となっている。

さらに㈱ダイナムでは、従業員をボランティアとして派遣し、土砂の取り出し、ゴミの搬出、家屋の片づけと掃除、家財や荷物の運び出し等に従事。同社では「災害前の日常を取り戻すため、地域の復興に、引き続き協力していく」としている。

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