㈱三洋物産(金沢全求代表取締役)が特別協賛する「三洋物産インターナショナルライフセービングカップ2018」(主催:日本ライフセービング協会)が、6月23日と24日の2日間、福岡県福岡市のシーサイドももち海浜公園で開催された。
「三洋物産インターナショナルライフセービングカップ」は、日本代表選手の強化を目的に、海外の強豪国を招聘して開催される国際大会。11回目の開催となった今年の大会には、ライフセービング大国のオーストラリア、ニュージーランドをはじめ、アメリカ、イギリス、南アフリカなど7ヶ国・地域より8チーム80名が参加した。
11種目の競技を男女それぞれのカテゴリーで競い、総合1位はオーストラリア(897pt)で、驚異の11連覇を達成。続く第2位はニュージーランド(869pt)、そして第3位に日本A(675pt)が入賞した。日本Aはビーチリレーでは男女ともに1位、ビーチフラッグス男子も1位と素晴らしい成績を収めたが、上位との差は埋めることができなかった。
会場の一角に「SANYOブース」が設けられ、応援グッズの配布や「海物語お菓子キャッチャー」で大会を盛り上げた。また、地元の小・中学生向けの観戦ツアーや参加選手と地元小学5年生161名によるライフセービングを通じた国際交流イベントが実施された。