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担当官が遊技業の健全化について講話/中国遊商

投稿日:2018年5月20日 更新日:

中国遊商(松原陽輔理事長)は5月16日、広島市内のANAクラウンプラザホテル広島において、平成30年度・第48回通常総会及び永年勤続優秀社員への表彰状等の贈呈式を開催した。

冒頭、挨拶に立った松原陽輔理事長は、膨大な量の前倒し認定への対応について「事務局総動員で、できる限りの努力をした結果、通常通りの発給日数で書類申請を処理することができた。これは紛れもなくホール様の役に立てた証であり、当組合員の力量と底力を感じた」と、関係各位に感謝の意を表した。また、今後の業界動向については「業界が対応すべき様々な重要課題が山積しているが、パチンコは国会で議論されているカジノなどのギャンブルとは違い、ファンに安心して遊べる手軽で身近な大衆娯楽だと考えている。後世まで胸を張って伝えていける誇りと希望を持った立派な業界となるよう、前向きに取り組んでいきたい」と述べ、組合運営に一層の理解と協力を呼び掛けた。

総会は組合員総数68名中、計63名の出席により成立。議案審議では、平成29年度事業経過及び決算報告、平成30年度事業計画・収支予算、事業・運営・管理に関する規約の一部改正などを上程、全ての議案を原案通り承認可決した。

総会に続いて、永年勤続優秀社員への表彰状等の贈呈式が催された後、広島県警察本部生活安全部生活安全総務課の佐々木俊之課長補佐が「遊技業の健全化について」と題した行政講話を行った。

佐々木課長補佐は「遊技機の不正改造」「適切な廃台の処理」「パチンコへの依存症問題」「旧基準機の撤去期日の確認」の4点について要請。「旧基準機の撤去期日の確認」については、ホールから遊技機の設置・撤去に関する相談を受けた場合は、警察への確認を促すことを求めた。

永年勤続優秀社員への表彰状等の贈呈式では計37名を表彰

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