現行マックスタイプを規制/日工組

日工組(金沢全求代表取締役)は3月5日、のめり込み対策における「射幸性の抑制」に向けた取り組みとして、大当たり確率の下限の引き上げと初当たりで得られる出玉の下限値を規定する申し合わせを決定した。

今回日工組がまとめた申し合わせ事項は大きく2つ。大当たり確率の下限を1/400から1/320へ引き上げることに加えて、初当たりで得られる出玉の下限値を新たに規定。初回大当たりで最大の出玉数の1/3以上で、かつ600個以上獲得しなければならないこととした。

また、上記2点を満たす遊技機については、最大出玉の1/4以上、大当たり確率と実質確率の差を1.3倍までとしていた大当たりの定義についての制限を撤廃する。

対象は獲得出玉の期待値が6,400個を超える機種。これらの条件を満たさない現行のマックスタイプの販売は今年10月末までとなった。

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