ダイナム、「パワフル」「クィーン」のPB機を計2,000台導入

ダイナム藤本達司代表取締役)は、 ジェイビーと共同開発した「CRフィーバーパワフル2018DS」「CRフィーバークィーン2018DS」をダイナムジャパンホールディングスグループの店舗へ合計2,000台導入すると発表した。

同社では以前よりプライべートブランド機の推進に力を入れており、2006年の「CR満願チューリップ」(大和工業製)を皮切りに、導入台数は59機種・47,703台にも上る。今後さらに力を入れ、同社は2021年までに、全店舗に設置されているパチンコ13万台のうち約14%(1.8万台、店舗平均設置台数にして44台)をPB機に置き換え、PB機コーナーの創設を目指していくという。

今回、発表した両機種は同社が 1月27日に発表した新プライベートブランド「ごらく」シリーズ第1弾。 当日、同社本部で行われた発表会で同社の藤本達司代表取締役は「ごらく」シリーズについて「新ブランドは『お客様に最も近いホールが企画』『400を超える店舗から収集したお客様の情報の活用』『店舗でのサービス、接客、そして機械をコーディネイトしてお客様に提供』など、メーカーが作ったいわゆる“ナショナルブランド”とは違った側面で遊技機を作り、将来的には遊技機のコストを下げ、お客様がさらに安価で遊べる遊技環境を進めていきたい」と語った。

なお、「CRフィーバーパワフル2018DS」は2月5日より、「CRフィーバークィーン2018DS」は2月19日から、 各1,000台の導入を予定している。

■ダイナムスペックの特徴
・CRフィーバーパワフル2018DS
ダイナムスペックでは、大当り確率を1/109.8とすることで獲得できる出玉を確保。大当りのラウンド比率は、4Rが31.7%、6Rが57.4%、14Rが10.9%で、4Rの比率を抑え、メインである6Rの比率を高めた。また、6R後のチャンスタイムは75回とすることで継続期待値を高めている。

・CRフィーバークィーン2018DS
ダイナムスペックでは、大当り確率を1/109.8とすることで獲得できる出玉を確保。大当りの最大ラウンド(15R)の比率を約20%まで高めたことが最大の特長。ドラムの各図柄にはダイナム公式キャラクターのモーリーズが隠れている。

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