プローバグループ、来期の55周年に向けて決起

プローバグループ(平本直樹代表取締役)は11月24日、広島市内のホテルセンチュリー21にて第21回社員決起大会を開催。役員や社員、内定者など203名が参加した。

式典の冒頭、挨拶に立った平本直樹代表取締役は「今期のスタートから3カ月経ったが、3ヵ月の間に起った環境の変化を実感していると思う。変化に対応できるだけの力を皆さんは持っている。まずはそういった変化に敏感になり、その変化によって自分の周りや行動をどのように変えていくのか、日々考えながら取り組んで頂きたい。来期はグループ設立55周年という節目で新たな活動を始めてきている。良いかたちで55周年を迎えることができるよう頑張っていきましょう」と語った。

式典では平成29年8月期の決算概要について報告があり、それによると同グループのパチンコ事業(㈱プローバ及び㈱プローバ島根)の売上高は409億7,700万円(対前期比95.1%)、営業利益は9億1,700万円(同151.5%)、経常利益は9億7,900万円(同172.8%)。既存店舗のリニューアルや㈲洪商事との経営統合などの初期費用がある中で、販管費の効率化により前年を上回る利益を達成した。

式典ではこのほか、永年勤続表彰、店舗表彰、新規加入店舗・内定者の紹介が行われ、店舗表彰では「ジョイ黒瀬店」がパチンコ部門の最優秀店舗として表彰された。また、今回の社員大会のテーマである「交流」のもと、同じ趣味をもつ社員同士が集まってチームを作り、ゲームやクイズに挑戦する『同士deポン!』が行われた。

平本直樹代表取締役

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