セガサミーホールディングス㈱(里見治紀代表取締役)は11月2日、平成30年3月期の中間決算を発表した。
上期(今年4月~9月)は売上高1,947億円(前年比14.9%増)、営業利益268.1億円(同74.5%増)、経常利益252.5億円(同63.1%増)、純利益177.6億円(同26.8%減)で、増収増益となった。
遊技機事業においては、パチンコ11万9,312台(4タイトル)、パチスロ75,380台(8タイトル)を販売。第2四半期(今年7月~9月)では、「パチスロ北斗の拳 新伝説創造」(9月導入開始)を約4.5万台販売したほか、第1四半期(今年4月~6月)において「ぱちんこCR北斗の拳7 転生」(4月導入開始)を約9.5万台販売している。
下期は規則改正の影響で、グループ全体の遊技機販売スケジュールを大幅に見直し。同社では通期の販売タイトル数及び販売台数が当初計画を下回る可能性が高いと考える。
その結果、通期は売上高3,800億円(前年比3.6%増)と前年比微増を見込む一方、経常利益は160億円(同43.9%減)と前年比減を見込んだ。