全商協所属の関西遊商(草加和徳理事長)は8月24日、大阪市中央区の難波御堂筋ホールにて第1回取扱主任者リーダー講習会を開催。85名の取扱主任者リーダーが受講した。
講習会の冒頭、挨拶に立った関元セキュリティ委員長は「中古機流通制度は業界にとって欠かせないこととなっている。ルールに基づく適正な制度の運用を行うことで業界の維持、発展に繋がるということを自覚し、行動して頂きたい」と述べ、取扱主任者としての自覚を促すとともに、確実・的確な点検確認、正確な書類作成の徹底を呼び掛けた。
講習会では今年9月以降、新規・更新取扱主任者講習会の実機試験に使用される機種が変更となる事から当該機種の映像マニュアルの解説が行われたほか、主基板のカシメの構造などについて理解を深めた。
取扱主任者リーダー講習会は、セキュリティ委員会が中心となって組合員企業に所属する取扱主任者の中でリーダー的役割を担う人材を育成し、全体のスキルアップを図る事を目的として2014年度からスタートした関西遊商独自の取り組み。