夢コーポレーション㈱(加藤英則代表取締役社長)は、パチンコ依存(のめり込み)問題対応への新たな取り組みとして「自己申告プログラム」の導入および「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」の配置を開始した。
同社は今年6月12日よりグループ各店舗で「自己申告プログラム」の導入を開始しており、8月21日現在、「夢屋祖父江店」(愛知県稲沢市)を含む計32店舗で導入。9月1日までにグループ全38店舗において導入を完了する予定だ。なお、会員管理システムが「自己申告プログラム」に未対応店舗は同社独自の方法で対応している。
また、「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」の配置は今年6月14日より開始、現在は「夢屋大牟田店」(福岡県大牟田市)を含む計8店舗で配置済み。今後も随時アドバイザーを配置し、”全ての夢屋にアドバイザーが常駐している”環境を整える考え。
「自己申告プログラム」は、ホールの会員管理システムを利用し、遊技客が1日に使用する上限金額を決め、その金額を超えた際は、翌来店日に店舗スタッフがお知らせするもの。これにより自ら適度に楽しみたい、のめり込みを抑制したいと考える遊技客の要望に応え、より安全・安心に遊技出来る環境をシステム的にサポートする。
「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」は、遊技客に対して依存問題への適切な案内が出来る相談員。依存問題に対する知識やその予防と対策に関してのアドバイスや問題がある遊び方に「気づくきっかけ」を提供する。