保通協は、11月1日付けで10月中に実施した型式試験等の状況を発表した。
それによると、適合数はパチンコが結果書交付53機種のうち25機種(前月比4機種減)、パチスロが結果書交付82機種のうち38機種(同15機種増)。適合率ではパチンコが47.2%(前月値41.4%)、パチスロが46.3%(前月値34.3%)と、パチンコ・パチスロ共に上昇した。受理件数は、パチンコが74件(同7件増)、パチスロが69件(同5件減)と9月から大きな変化はなかった。
また10月中、じゃん球が1機種不適合となったことが明らかになった。不適合理由については「複数の条件連続装置が同時に作動するため、遊技者がどの条件連続装置が有効なのか判断できない性能を有していた」ためとしている。