日遊協（庄司孝輝会長）は9月11日、都内中央区の日本橋三洋グループビルにて今年度初となる「女性活躍推進フォーラム」を開催。会員企業の女性正規社員21名が参加した。
第1回の今回は「キャリアプランニング」「ワークライフバランス」の2つをテーマに、5つのグループに分かれて、今後の進め方と役割分担などを中心に議論を重ねた。他にも、デライト・コミュニケーションズ㈱の大熊三恵氏による「接遇検定合格サポート＆ビジネスシーンに合わせた印象度アップ」と題したセミナーも開かれた。
冒頭、人材育成委員会の前田竜哉委員長は、「8月に女性活躍推進法が成立したが、この業界がより発展していくためには女性の方々のさらなる活躍が絶対条件。皆様はこの業界を変えていこうという考えをここで生み出して頂きたい。作った企画を持ち帰り、皆様自身が自社の風土を変えていく、こういう強い思いをもって参加して欲しい。このフォーラムは2020年まで続けるという強い思いで企画運営をしている。私達も団体として本気で後押ししていく」と企画趣旨を説明し、集まった女性社員らにエールを送った。
参加者は2回目の11月13日、来年2月10日の3回目に開かれるフォーラムにも継続して参加し、人材育成委員会のサポートを受けながら女性が一層輝く業界に向けて企画を練っていく方針。
