全日本社会貢献団体機構（堀田力会長）は7月24日、都内港区の第一ホテル東京において、第9回社会貢献大賞表彰式ならびに平成26年度助成金贈呈式を開催した。
第9回社会貢献大賞については、2月末日に申請を締め切ったが、32都府県方面遊協から74件の申請があった。3月27日の常任幹事による第1次審査会、4月16日の社会貢献活動審査委員会での審査の結果、兵遊協の「『兵遊協/障害者ぬくもり応援団』を中心とした障害福祉活動の推進」事業が大賞に選ばれた。兵遊協は端玉賞品への授産商品の導入、イベントでの授産商品の販売協力、障害者福祉団体への財政的支援や福祉車両の寄贈等様々な活動を継続して推進することで、障害者の就労・自立支援と社会参加活動を応援したとし、今回はその功績が認められた。
他にも、都府県方面部門、支部組合部門、組合員ホール部門においてそれぞれ最優秀賞、優秀賞が表彰された。
平成26年度の助成事業については、1月23日に開催した常任幹事会において選考し、さらに3月11日に開かれた第2回理事会で審議。その結果、東日本大震災復興関連事業や子どもの健全育成支援事業など全26事業へ、山口県遊協からの協同助成も含めた総計6,425万円を助成した。
