ダイナムジャパンHDが夢コーポレーションを子会社化

㈱ダイナムジャパンホールディングス(佐藤公平取締役会議長兼執行役社長、以下「ダイナムジャパンHD」)は、8月25日の取締役会において、同社を株式交換完全親会社、夢コーポレーション㈱(加藤英則代表取締役、以下「夢コーポレーション」)を株式交換完全子会社とする株式交換基本合意書を締結することを承認決議し、同日18時に両社間で当該基本合意書を締結したと発表。両社は9月24日に本年11月1日を効力発生日とする株式交換契約の締結を予定する。

交換割合は、夢コーポレーション株式1株に対して、ダイナムジャパンHD株式3.466株を割当交付。交付するダイナムジャパンHD株式は、すべて新たに普通株式を発行して対応する予定で、株式数は38,805,336株(予定)。

ダイナムジャパンHDは、子会社である㈱ダイナム(390店舗)及び㈱キャビンプラザ(9店舗)にて全国に399店舗を展開。店舗数では業界1位、収入指標である貸玉収入においては業界2位と国内最大級のパチンコホール運営企業。夢コーポレーションは、パチンコホール「夢屋」を中心に全国に39店舗運営。店舗数では業界上位20位、貸玉収入は上位50位とパチンコホール経営企業の中でも国内有数の企業。今回予定している株式交換により、グループ全体のホール数は全国438店舗となる。

ダイナムジャパンHD及び夢コーポレーションは、チェーンストア経営という志を同じくする企業として、これまで培った、店舗オペレーション、遊技台管理、情報システムを含む事業インフラの共有などを通じて両社の経営資源を最大限に活用し、店舗数増加による業界シェア拡大を図ることが、両社の企業価値の更なる向上に繋がるものと判断し、本基本合意書の締結を行うこととなったと説明している。

 

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