「パチンコ&パチスロフェスタ2014」に2,000人を超える一般ファンが参加――日遊協

2日遊協(庄司孝輝会長)主催の「パチンコ&パチスロフェスタ2014」が、去る4月25日と26日の両日に渡り、都内千代田区のベルサール秋葉原で開かれた。業界関係者向けの25日は1,756人が来場、また一般ファン向けの26日は2,123人(うちパチンコ未経験者が122人)が訪れた。
メイン会場には、多くの遊技機メーカーが最新機種や人気機種を展示。液晶機だけでなく、羽根物や普通機、雀球なども置かれ、バリエーション豊かな遊技機コーナーを形成した。併せて会場の一角にはパチンコ、パチスロ別に昔の名機による試打ブースを設置。オールドファンには懐かしく、若年ファンには新鮮であり、終日、賑わいを見せた。
また業界関係者向けのイベント初日、会場2階のセミナールームでは様々なイベントが催された。これには多数の業界団体関係者の役員が出席。遊技機アワード2014では、昨年に導入された遊技機の中でファン、業界関係者から特に評価の高かった機種をパチンコ、パチスロ部門別で表彰。受賞メーカー関係者からは「本当に素晴らしい賞を頂き、ありがとうございました。これを励みに長く楽しめる機械を作っていきたい。また受賞できるよう頑張ります」といった声が聞かれた。
主催者の日遊協・庄司孝輝会長は当日、遊技産業の活性化へ向け「ファン人口が1,000万人を切るのではという事態になっている。エンドユーザーの発信や要望を、そのまま形になる仕組みを作りたい。私も先ほど、たくさんの遊技機を見た。自分の店だと、同じようなセブン機、液晶機ばかりだが、パチンコってこんなに多くの種類があるんだと感心した。お客様が笑顔で遊ぶ姿を想像しながら取り組んでいきたい」と、抱負を述べた。

画像:過去の名機を熱心に遊技する一般ファン

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