ヒカリシステムが白井市と災害協定を締結

千葉県内でパチンコ店7店舗を展開する㈱ヒカリシステム(金光淳用代表取締役)は、千葉県白井市と「災害応急対策に関する協定書」を締結。7月17日に白井市役所で締結式が行われた。

白井市は応急対策を実現するため、これまで官公庁19協定、民間事業者33協定の全52協定を締結してきた。協定締結先の企業は災害時に市と協力し、市民が迅速に身の安全を確保できるよう災害応急対策にあたる。今回は「ハップス鎌ヶ谷店」の店舗内を一時避難場所として指定し、備蓄物資の提供を行うことが主な目的となる。

締結式には白井市役所側から伊澤史夫市長をはじめ市民経済部の担当者、ヒカリシステムからは倉持利男取締役やエリアマネージャーらが出席。協定書への署名に続き伊澤市長、倉持取締役が挨拶し、伊澤市長は「災害時にヒカリシステム様の店舗の駐車場と物資を提供して頂けるのは大変心強い。市民を代表してお礼を申し上げる。これからも御社と連携し、市民が安心して住み続けられるような街作りをしていきたい」と述べた。

また、倉持取締役は「3月11日の震災当時は、マスコミから営業に対する批判もあったが、お客様同士が店舗で無事を確かめ合っている姿を見かけ、営業することで少しでも地域の皆様のお役に立つことが出来ると判断した。今回の協定で役立てる一歩が踏み出せるチャンスを頂けた。今後もさらに精進し、隣接している鎌ヶ谷市や船橋市にも協定の要請をしていく所存」と語った。

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