サミーはこのほど、スマスロ新台「回胴黙示録カイジ 狂宴」(製造元:ロデオ、型式名:L スマスロカイジ FJ)の販売を発表した。何度も何度もパチンコ化・パチスロ化されてきた『カイジ』が、今度はスマスロとして登場。パチスロとしては「回胴黙示録カイジ~沼~」以来、約4年半ぶり6機種目だ。
設定 | 初当たり確率 |
---|---|
1 | 1/384.9 |
2 | 1/376.0 |
3 | 1/360.0 |
4 | 1/324.6 |
5 | 1/304.2 |
6 | 1/290.6 |
純増約5.3枚のAT機で、ジャンル分けをするなら疑似ボーナスタイプ。しかし、獲得枚数が不定のため、7図柄が揃って開始となるATタイプと考えたほうがシックリ来るかもしれない。通常時は、レア役や規定ゲーム数で状態を上げていき、最終的にはチャンスゾーン(CZ)「運否天賦」からボーナスを目指すゲーム性。内部的には、通常<ざわ高確<閃き前兆の順にCZ当選に期待できる。
CZは、「限定ジャンケン」「ワンポーカー」、大チャンスの「Eカード」、そして成功で特化ゾーン突入が濃厚となる「地下サイコロ」の4種類。どれもこれも、原作ファンなら勝負シーンが思い浮かぶ種目となっている。当然、主人公・カイジが勝てばボーナス確定で、トータルの勝率は60%以上。CZ中は1~5倍のレートで「帝愛景品」を集めていくのだが、勝利後はその獲得数がボーナス枚数に変換されるため、勝ち方も重要となる。圧倒的な勝利は、圧倒的な獲得枚数につながるのだ。
「地下サイコロ」での勝利、「天啓の閃き」「全プッシュ」演出からの勝利の約1/3で、特化ゾーン「特化外伝」に突入。こちらは原作のスピンオフ作品「中間管理職トネガワ」と「1日外出録ハンチョウ」をモチーフにしており、5Gが1セットのST型特化ゾーンとなっている。消化後はボーナスに移行する流れだ。また、稀に通常時から直撃することもある。
ボーナス中は、消化後の移行先を有利にする抽選が行われる。デフォオルトとして、赤7BB後は「閃き前兆」以上、青7BB後はCZ以上が濃厚なのだが、より良い状態、より良いCZに昇格させていくイメージだ。「特化外伝」突入の可能性もあり、ボーナス中もアツくなれること間違いなしとなっている。出玉トリガーとなる「赤7・青7・赤7」の沼ボーナスもあるのだが、現時点で詳細は不明。ホールでその僥倖を確かめよう。
導入開始は3月を予定している。