オーイズミは12月17日、都内豊島区にあるMixa Live TOKYOのTheater Mixa(シアター ミクサ)にて、スマスロ新台「L少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The SLOT-」(型式名:LレヴュースタァライトCX)のプレス発表会を開催した。遊技機化は初となるコンテンツで、ミュージカルとアニメの二層構造作品。つまり、原作とマッチした発表会場というわけだ。
冒頭、常務執行役員の吉村泰彦営業本部長が登壇。「当社のA+AT機第2弾となります。リアルボーナスにこだわって開発しました。内規変更に伴い、ボーナストリガー機も鋭意開発中ですので、ご期待ください」とアピールした。
実機のアンヴェール後に機種説明を行ったのは、営業本部特機部の山中渓太郎氏。キーポイントを説明する際には自身がプレイしている動画を用い、「過去の山中さん、よろしくお願いします」という前振りを発し、場内を爆笑の渦に…とまではいかなかったが、要所要所を丁寧に説明してくれた。
さらに、プロモーション展開を同部の藤岡大介課長が説明。大手コンビニ・ファミリーマートでのレジ上ビジョン広告、アニメ全話無料配信、年明けと導入直前の2回にわたるXでのキャンペーン実施などを発表した。
本機は、「パチスロ1000ちゃん」に続くリアルボーナスを擁するA+AT機。擬似ではなくリアルなのがポイントで、しかもボーナスがAT性能に多大な影響を与える特徴がある。ボーナスは、獲得枚数約111枚のBBと同44枚(AT中は約60枚)のRBの2種類。BBはAT突入のチャンスで、消化中にBARが揃えばAT確定となるのだが、「狙え演出」に失敗するたびにBAR揃い期待度が上がっていくという、引きが弱い人にはありがたいシステムを搭載している。一方のRBは、チャンスゾーン(CZ)突入のチャンス。通常時からもCZに突入するゲームフローとなっており、クリアすればAT確定となる(期待度は約37%)。
ATは1セット30G+αで、純増は約2.2枚/G。一般的なAT機と比べると少ない気がするかもしれないが、A+AT機としては最高峰の純増となっている。しかも、AT中にリアルBBを引くことで性能が一変。青7BBのフラグを引けば、すぐに揃えることができ、その後はレア役高確率状態に突入するためゲーム数上乗せの期待度がアップする。赤7BBのフラグを引いた際は、ATの残りゲーム数を消化した後で揃えられるようになり、次セットからは純増が約3.4枚/Gにアップ。「A」の付かないAT機に負けない純増ペースとなるのだ。
AT中にどちらのBBを引くかでAT性能のパワーアップ方向が異なるわけだが、両方引いた場合は「上乗せ高確率×純増枚数アップ」という激アツ状態に。上乗せ特化ゾーンやATストック、高ループの上位ATもあり、さらに上乗せが強化されるなどの恩恵が多数ある「裏モード」も用意されている。イケイケ状態に突入したなら、ホールの「スタァ」として脚光を浴びるに違いない。
導入開始は2025年3月3日を予定している。