ユニバーサルエンターテインメントは12月2日、パチンコ新台「P愛の不時着」(製造元:メーシー、型式名:P愛の不時着MF)の販売を発表した。モチーフとなっているのは2019年~2020年に韓国で放送されたTVドラマで、Netflixにて世界190ヶ国に配信され、日本を含め各国で大ヒットした。パチンコファンなら、「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2024」で特別展示されたことのほうが印象に残っているかもしれない。ミドルの一種二種混合タイプで、突入率約84%のRUSHと、出玉1,500個の大当たりが50%でループする特化モードが特徴となっている。
■基本スペック
・通常時大当たり確率 1/319.68
・右打ち中大当たり確率 1/124.83
・愛の降臨RUSH中実質確率 1/99.90(※1)
・RUSH突入率 約84%(※2)
・愛の降臨RUSH継続率 約77%
・愛の燦然RUSHループ率 50%
・賞球 1&6&7&15
・ラウンド 6Ror10R(10C)
・出玉 420個or約1,500個
・ST 50回or140回or10,000回(いずれも残保留4個)
※1 c時短を含む
※2 「リ・ジョンヒョクステージ」の引き戻し率約41%を含む
初当たりは主に6R(出玉420個)で、68%がST140回の「愛の降臨RUSH」に突入、27%がST50回の「リ・ジョンヒョクステージ」に突入する。そして、5%が10R(出玉1,500個)+ST10,000回の「愛の燦然RUSH」に直行。これは実質大当たり確定であり、特図2の大当たりは10Rなので3,000個が確定することになる。面白いのは「リ・ジョンヒョクステージ」で、内部的にST10,000回という振り分けが2%あるため、引き戻し期待値は約41%あるのだ。これを含めたRUSH突入率は約84%となっている。
「愛の降臨RUSH」中はc時短も抽選しており、大当たり、小当たりとの合算確率は1/99.90。継続率は約77%となる。このときの10%で「愛の燦然RUSH」に突入。前述の通り実質大当たり確定であり、50%で継続し、もう一方の50%で「愛の降臨RUSH」に移行する。つまり、悪いほうの50%を引いてしまってもRUSHそのものは継続するため、ループすればするほどお得なのだ。もちろん、「愛の降臨RUSH」に移行しても10%を引けば再び「愛の燦然RUSH」に突入する。
通常時は、「2大熱愛演出」に注目。ジョンヒョクとセリが名セリフとともに登場する「愛の降臨演出」は、期待度4~4.5の「愛の降臨SPリーチ」発展が濃厚となる。もう一つの「運命の扉演出」はボタンPUSHや疑似連中に発生し、扉が開いた瞬間がアツい。発展先は、「運命SPリーチ」「愛の降臨SPリーチ」「全回転リーチ」の3種類だ。背景がレインボーになる「全回転」は、大当たりだけでなく「愛の燦然RUSH」にも期待せずにはいられない。
導入開始は2025年2月を予定している。