平和はこのほど、パチンコ新台「P戦国乙女7 終焉の関ヶ原」(製造元:アムテックス、型式名:P戦国乙女7L9YY7)の販売を発表した。2022年登場の「P戦国乙女 LEGEND BATTLE」を間に挟んでいるものの、2020年「P戦国乙女6 暁の関ヶ原」続くナンバリングタイトルで、“関ヶ原”のラストを飾るにふさわしい強力なラッキートリガー(LT)搭載機となっている。
■基本スペック
・通常時BONUS確率 1/399.6(※1)
・RUSH中実質確率 1/97.0(※2)
・時短中実質確率 1/399.6(※2)
・賞球 1&2&7&14
・通常時BONUS後LTチャレンジ突入率 約75%
・LTチャレンジ突破率 約50%
・RUSH(LT)継続率 約77%
・ラウンド 2Ror7R(10C)
・出玉 280個or平均2,000個以上or平均3,000個以上(※3)
・ST回数 140回or10,000回
・時短回数 50回
※1「強カワチャージ」(1/399)を除く大当たり確率。大当たり確率は1/199.8
※2 電チューロング開放確率
※3 設計値
RUSH=LTというLT特化型で、出玉性能がかなり高いことが特徴だ。通常時の大当たりは、出玉280個の「強カワチャージ」、同出玉の「乙女BONUS」、そして基本的に3回1セットで平均3,000個以上の「真乙女BONUS3000」の3種類。「乙女BONUS」と「真乙女BONUS3000」を合わせた確率が1/399.6となっており、おおよその出現率は25:75。前者は50回転の時短「出陣モード」へ、後者はRUSHを懸けたチャレンジ演出へ。その演出は、2回のうち1勝できればOKの「乙女アタック」、ボタン一撃で勝敗が決する「カシンバトル」のどちらかを選択でき、勝てば晴れてRUSH突入(期待度は約50%)。また、「出陣モード」で引き戻した場合もRUSH突入となり、こちらの期待度は約12%となっている。
RUSHは「乙女RUSH」といい、普図によるST回数は140回、実質の大当たり確率は1/97.0。したがって、継続率は約77%となっている。突入までに平均3,000個以上を獲得しているわけだが、RUSH中の大当たりは基本的に2回1セットで平均2,000個以上。時に4回や6回が1セットとなり、そのたびに4,000個や6,000個の獲得となる。結局のところ、初当たりからRUSH終了までの期待出玉は14,668個と、かなり強烈なのだ。
RUSH中の演出モードは、ミニキャラたちのハチャメチャぶりが可愛い「強カワモード」と、いつもの乙女たちのシリアスな予告やリーチが発生する「戦モード」の二部構成。そして、ST140回のうち何回転で切り替わるかを選択できるという斬新な機能を搭載している。通常時は、ファンなら誰もが大好きな「萌えカットイン予告」をはじめ、“乙女らしさ”が満載。演出カスタムで、その「萌えカットイン予告」を報知したり、出陣フラッシュやギアバイブを好みのアツさに変えたりすることも可能となっている。“関ヶ原”は本機で終わりを告げるが、乙女たちのホールでの戦いはまだまだ続く。おそらく、パチンコ業界のLT合戦も…。
導入開始は、2025年1月6日を予定している。