SANKYOはこのほど、スマパチ新台「eフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 キャロルver.」(製造元:ジェイビー、型式名:eフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4F)とパチンコ新台「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.」(型式名:Pフィーバー戦戦姫絶唱シンフォギアZ)の2機種の販売を立て続けに発表した。2022年9月にデビューした「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱」に続くシリーズ第4弾で、ショートSTの一種二種混合タイプとなっている。
【eフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 キャロルver.】
■基本スペック
・図柄揃い確率 約1/399.7(※1)
・RUSH中実質確率 約1/10.9(※2)
・賞球 1&4&12&15
・RUSH(LT)突入率 約50%
・RUSH(LT)継続率 約81%
・ラウンド 2R(8C)or10R(10C)
・出玉 192個or1,500個or3,000個(1,500個×2)
・ST回数 15回or10,000回
※1 出玉1,500個の大当たりと「戦姫チャージ」からのLT突入率の合算値。大当たり確率は1/159.8
※2 電チューロング開放と特図2当たり確率の乗算値
予定販売台数が多いのはスマパチのほうで、「eフィーバーからくりサーカス2魔王ver.」同様のRUSH=LTというLT特化型だ。通常時の図柄揃い確率は約1/399.7と低いが大当たり出玉は1,500個固定で、約50%がRUSH突入となる。図柄の揃わない大当たり「戦姫チャージ」は2Rで、そのごく一部でRUSHに突入。演出としては、図柄揃い大当たり消化後に「最終決戦」が発生し、敵に勝利すればRUSH確定となる(直行のレアパターンを除く)。
RUSHは「絶唱RUSH」といい、普図によるSTは基本的に15回という短期決戦型。ここで約1/10.9を引けば良いのでRUSH継続率は約77%となるのだが、ST回数に10,000回の振り分けもあるため実際の継続率は約81%となる。しかも、大当たり出玉は1,500個or3,000個、または4,500個以上。シリーズ機お馴染みの「V-STOCK」、フリーズからの「SPECIAL FEVER 3000」、役物落下による4,500個以上濃厚演出など、保留の先読みやST10,000回を駆使した出玉に関連する演出は、サプライズ感とお得感たっぷりだ。
RUSH中の演出モードは全8種類。各キャラをメインとした「キャロル」「響」「クリス」などのほかに、7人が登場する「オールスター」、特定条件達成で開放される「未来」がある。演出ボリュームはシリーズ最高だ。また、通常時には「てがみ保留」の期待度を大幅にアップさせる「先てがみカスタム」や、「レバブルアップ」「V-フラッシュアップ」などの演出カスタムが可能。これらすべてを楽しまなくては、「あなたは何のためにシンフォギアやってるんですかッ!」ということになる。
【Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.】
■基本スペック
・大当たり確率 1/199.9
・絶唱RUSH中確率 約1/1.8
・超絶唱RUSH中確率 約1/1.2(※)
・RUSH突入率 約52%
・絶唱RUSH継続率 約55%
・超絶唱RUSH継続率 約86%
・賞球 1&5&9&15
・ラウンド 10R(10C)
・出玉 900個or1,500個
・ST回数 1回
※ c時短を含む
P機のほうは、SANKYOのライトミドルとしては初のLT搭載機で、スマパチ版とは一線を画すゲーム性となっている。初当たりの約1%が出玉1,500個+LT、約51%が900個+RUSH、約48%が900個のみ。10Rで10カウントなのに出玉が少ないのは、賞球9個のアタッカー開放によるものだ。
初当たりの約半分は「絶唱RUSH」に突入し、連チャンかスルーかがわずか1回転で判定される。実質大当たり確率は約1/1.8で、当たった際の約20%でLTが発動。続いて約1/1.8を引いた場合、今度は必ずLT発動となる。要は、「絶唱RUSH」突入後に2回当たれば上位の「超絶唱RUSH」に昇格するのだ。こちらはc時短の抽選も行うため、実質大当たり確率が約1/1.2となり、継続率は約55%から約86%にアップする。なお、右打ち中の大当たり出玉はすべて1,500個となるため、瞬発力は十分だ。
導入開始は、スマパチが2025年1月6日、P機が同2月3日の予定となっている。