SANKYOは9月27日、スマスロ新台「Lパチスロ ダンベル何キロ持てる?」(型式名:Lダンベル何キロ持てる?X)の販売を発表した。2023年にパチンコ「Pフィーバーダンベル何キロ持てる?」がヒットしているが、今度はパチスロで登場するわけだ。ATの純増は1Gあたり約8.5枚と強烈で、同社が得意とする“波の荒いマシン”に仕上がっている。
設定 | CZ確率 | ボーナス確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|
1 | 1/247 | 1/591 | 97.7% |
2 | 1/245 | 1/576 | 98.7% |
3 | 1/244 | 1/546 | 101.3% |
4 | 1/242 | 1/532 | 105.8% |
5 | 1/240 | 1/512 | 108.5% |
6 | 1/239 | 1/504 | 114.9% |
通常時は、チャンスゾーン(CZ)に突入させてクリアを目指すゲーム性。100Gごとに突入のチャンスが訪れる高確「神社ステージ」、ベル以外の小役でポイントが加算される「摂取カロリー」が10,000kcalに到達すると突入に期待できる前兆「焼肉屋ステージ」、主にこれらを経由してCZに突入する。CZは「MUSCLE ZONE」といい、CとZの文字色を変えることでCZを強調。10G+α間に小役を引けば引くほどジャッジ演出に発展しやすくなる。ジャッジ演出は「アームレスリング」「筋肉道」「マッスルプッシュ」の3種類があり、プッシュボタンを使用する「マッスルプッシュ」の期待度が最も高い。CZの成功期待度は約40%で、激アツの上位版も用意されている。
CZクリアで突入するのがAT「ダンベルボーナス」で(稀にCZ非経由で直撃することもある)、初期ゲーム数は30G+α。レア役で、ゲーム数上乗せと「ゴールデンチャレンジ」獲得を目指すゲーム性となっている。上乗せ確率は約1/26で、当選時は10G~50Gを上乗せ。平均の消化ゲーム数は約75G、期待枚数は約640枚となっている。「ゴールデンチャレンジ」獲得のための演出モードは「チャンス告知」「最終告知」「一発告知」があり、最初に任意で選択可能だ。
「ゴールデンチャレンジ」は、上位AT「金肉ボーナス」を懸けた激アツ演出で、期待度は約56%。最終ゲームでは「狙え演出」が発生し、2連ぶち抜き図柄が停止すればするほど成功の期待度が高まる。「金肉ボーナス」は、ゲーム数上乗せタイプではなく差枚数管理タイプ。上乗せ時は基本的に3桁枚数、最大では1,000枚が加算される。終了後は、「ゴールデンチャレンジ」と同等の「ライジングアッパーチャレンジ」に移行。約56%で成功すると、5Gの「ゴールデンタイム」となり、平均約4個のV-STOCKを獲得。1個の最低枚数が100枚なので、かなりの威力なのがわかるはずだ。特に、STOCK放出ゲームでレア役を引くと大きな上乗せに期待できるため、叩きどころとなっている。「ゴールデンタイム」後は「金肉ボーナス」に移行し、こうしてループしていくわけだ。突入時の期待枚数は、約3,220枚となっている。いかに上位ATに突入させるか、いかにループさせるかが重要なのだ。
導入開始は12月16日を予定している。