サミーは9月30日、パチンコ新台「P盾の勇者の成り上がり」(製造元:銀座、型式名:P盾の勇者の成り上がりGFPC)の販売を発表した。昨年2月に「パチスロ盾の勇者の成り上がり」が導入されたが、本機はラッキートリガー(LT)を搭載したミドルタイプとなっている。
■基本スペック
・大当たり確率 約1/319.7
・右打ち中図柄揃い確率 約1/45.5
・賞球 1&5&15
・RUSH突入率 80%
・RISING RUSH中転落確率 約1/118.7
・RUSH継続率 約75%or約85%or約91%
・ラウンド 2Ror4Ror10R(10C)
・出玉 300個or600個or1,500個
・ST回数 80回+残保留4個or実質次回大当たりまで
初当たりの20%だけが出玉300個で通常時に戻るが、80%でRUSHかLTという高い突入率を誇る。具体的には、1%が出玉1,500個+LT発動、2.3%が300個+LT発動、10%が1,500個+RUSH「盾の勇者のアルティメットタイム」、66.7%が300個+RUSH「RISING RUSH」という振り分けだ。図柄揃いの大当たりは、RUSHかLTのどちらかが確定となっている。最も占有率の高い「RISING RUSH」は転落タイプで、約1/118.7の転落を引くまでに約1/45.5の当たりを目指すゲーム性。バトル勝利で大当たりと「盾の勇者のアルティメットタイム」昇格が確定する。勝利期待度は約75%だ。なお、右打ち中の大当たり出玉は全RUSH共通で約50%が1,500個、約10%が600個、約40%が600個となっている。
「盾の勇者のアルティメットタイム」は80回+残保留4個のST。継続率は約85%だ。ではLTはというと、これに「実質次回大当たりまで」が加わるため継続率は約91%にアップするのだが、明確なLT発動演出が発生しない。プレイヤーは、台の状態が不明なまま打ち進めることになるのだ。ただし、LT示唆演出が多数あるため、「たぶん91%継続のほう!」などとパチスロのモード推測のように楽しめるようになっている。
導入開始は12月2日を予定。