平和は7月12日、パチンコ新台「Pルパン三世 ONE COLLECTION」(製造元:アムテックス、型式名:Pルパン三世14H1YZ4)の販売を発表した。2023年9月にデビューした前作「eルパン三世 銭形からの招待状」はスマパチだったが、今回はP機での登場。一種二種混合タイプで、通常時の大当たりもST中の大当たりも、“出玉の塊”に重きを置いている。
■基本スペック
・大当たり確率 1/319.6
・賞球 1&2&7&15
・ST突入率 約66%(引き戻しを含む)
・ST回数 130回
・ST中確率 1/95.5
・ST継続率 約75%
・チャンスタイム回数 100回
・チャンスタイム中確率 1/319.6
・チャンスタイム引き戻し率 約27%
・ラウンド 2Ror9Ror10R(10C)
・出玉 300個or1,500個+α
初当たり確率は1/319.6。7図柄が揃えば出玉1,500個+αが確定し、消化後にST「GOLDEN TIME」に突入する。7以外の奇数図柄なら、出玉300個+ST。偶数図柄の場合は、出玉300個+チャンスタイムだ。チャンスタイムは実質確率1/319.6の時短100回で、ここで引き戻した場合もSTに突入。トータルでの突入率は約66%となっている。STは130回で、実質確率は1/95.5。トータル継続率は約75%だ。
前述の通り、ポイントは“出玉の塊”。初当たりで出玉1,500個+αとなる割合は26.5%もあり、ST確定時の約半分は平均約3,500個を獲得した状態でSTスタートとなる。また、ST中の大当たりは約21%で出玉300個、約79%で1,500個+α。ここでの平均は約2,500個となっている。なお、ST確定の大当たり中には「GOLDEN TIME」を「ルパンRUSH」「不二子RUSH」のどちらで消化するかを選択可能。1,500個+αとなる大当たりの際に、前者なら登場キャラによる上乗せ、後者なら獲得出玉数の書き換え演出が発生する。
演出に関しては、多彩なカスタム機能を搭載しているのは当然として、隠し要素の多さに要注目。「変動中に台枠のレバーを引き続けると液晶前面にサーチライトが出現し、表示されるキャラと背景色で期待度を示唆」「タイプライタ演出発生時、最後のSE音に合わせてPUSHボタンを押すと50%で確定音が発生」などだ。もちろん、「ルパンRUSH」や「不二子RUSH」にも何かが隠されている。出玉以外のお宝を発見する楽しさも、魅力の一つだ。
導入開始は10月7日を予定している。