タイトルとは裏腹に攻撃力の高いスペック!? パチスロ新台「スマスロ 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」が登場／ロデオ

サミーは3月29日、パチスロ新台「スマスロ 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」（製造元：ロデオ、型式名：L 防振り FN）の販売を発表した。「ラスボス級の極振りスペック」「これが防振りオリジナル！ 極ツラヌキスペック!!」といったキャッチコピーがあり、スマスロならではの尖った出玉性能がうかがえる。

©2020 夕蜜柑･狐印／KADOKAWA／防振り製作委員会　©Sammy

原作は、2016年5月から「小説家になろう」で連載されている夕蜜柑の小説で、通称は「防振り」。書籍版はKADOKAWAのカドカワBOOKSより刊行されており、イラスト担当は狐印。マンガ化、アニメ化もされており、TVアニメは2020年に第1期、2023年に第2期が放送された。主人公・本条楓が友人に押し切られてVRオンラインゲームを始め、予防接種ですら泣き出すくらいに痛いのが嫌いゆえ、ステータスを防御力に全振りすることで結果的に強くなっていく、というストーリーだ。

パチスロはというと、現時点ではさほど情報が出回っていない。疑似ボーナスタイプのAT機で、純増は約5.5枚/G、ベースは50枚あたり約33G、初当たり後に高確率状態となりボーナス連打に期待できる、といったところだ。前述のキャッチコピーと合わせて考えれば、「防振り」でありながら攻撃的なボーナス連打を搭載しているに違いない。

導入開始は6月上旬を予定。