●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若329
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!ただいま先週と同じ内容の「水曜日のダウンタウン」を見ながら原稿を書いております。
まだ始まったばかりですが、このまま最後まで同じ内容でいくのか…途中から捻ってくるのか、この番組は色々と煩い今の世の中のテレビ番組において、最後の希望とでも言いますか、コンプライアンス云々に抗う姿勢が垣間見えるところは非常に応援したくなるオッサン世代。昔は「たけしのお笑いウルトラクイズ」とかで腹痛くなるくらい笑った記憶があるが、あんなのをまた見たいのよ、マジでマジで。
コンプライアンスと言えば…パチンコも遥か昔はパクリ上等、著作権でも肖像権でもかかって来い状態で「銀河鉄道999っぽい金髪の女性」とか、どっかで見たアニメや人物に酷似キャラが普通〜っに無許可で盤面や役物に使われてた時代があったのよね。
初めての正式タイアップ機種はSANKYOの「オロチョンパ(1991年)」だと言われている。つまりそれ以前は似たキャラが使われていても、全て無断使用って事になる。オロチョンパでタイアップしたのは河内家菊水丸という…まぁ微妙なレベルなので当時もそれほど話題にはならなかったのが悲しいところ。
これ以前には「王・長嶋らしき人物」が羽根モノの羽根部分に鎮座していた機種に対して、読売巨人軍から正式に抗議されて役物交換を余儀なくされるというドタバタ劇もあったし、オロチョンパ以降は正式タイアップが当たり前になっていたとは言え、矢沢永吉っぽいキャラ(実際はそのまんま)を無許可で使った機種が本人から訴えられるという事件が起こった。これはなぜか「めったに出てこないキャラだから無罪」という不可解な結論に至っているが、
( ゚Д゚)ほんとにそれでいいのか?
と当時から疑問に思っていたのを覚えている。
音楽に関してはもっと酷くて、ユーミンとかサザンなんて何曲無断使用されたんだろう?
ポップアート(ニューギン)って台の大当たり中に、
( ゚Д゚)恋人がサンタクロース♪
なんて大当たり中に口づさんでいたが、これも微妙〜っに音程がズレた「似てるけど違うオリジナル曲」という扱いww 宇宙戦艦ヤマトとかもなんか色々あったおもひで…。
そう言えば台だけじゃなく、店内放送で「ヒャク…ハチ…ジュウ…ゴ…バンダイ、フィーバースタートしました!おめでとうございます!」みたいな機械音声、アラフィフ前後の人なら覚えているだろうか?それこそほぼ全部の店で導入されていたシステムだと思うが、あれもファンファーレで色んな音楽使ってたよね?あれは果たして許可取ってたのかな?
( ゚Д゚)今となっては謎。
いや、でもディズニー系のやつもあったから絶対無許可だわww
今となってはパチンコ業界もこういうのにも細心の注意を払っているんだけど、個人的には昔くらい色んな事にいい加減なスタンスな方が「合ってる」と思わない?
ややや、こういうのを無許可でやれってんじゃないのよww 全体的なスタンスの話ね!
とりあえず今回はこれくらいにして、次回はパチンコ業界がやらかした歴史を何個かピックアップしてお話す…るかしないか、また気分で変えましょうそうしましょう。
あ、水曜日のダウンタウンは何の捻りもなくそのまま終わりました。むぅ。
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。