3. 戦い方は多種多様。答えは一つではない。
ここまで景況感が低迷し長期化すると、やや「諦めムード」漂うパチンコ店も散見されるようになりました。しかし、考え方次第ですが、お店の戦い方は多種多様で、弱者には弱者の戦い方があるはずです。例えば、もう一度「メインターゲット」を絞り込み、入替や出玉等、従来のやり方を捨てて、自店の「強みをより強くする」事に注力し、新しい業態で勝負をかける、という方法もあるはずです。とにかく「お客様の為に、どんな価値を提供できるのか？」という、この1点に集中し、思考を前進させて欲しいですね。
4. 効果的戦法の視点
ある意味、どんな方法論よりも「結果が全て」と考える場合、何度も述べますが重要なのはお客様への「価値提供」です。お客様が価値を感じてくれるお店とは？という視点と同時に、自店の強みについて「価値を感じてくれるユーザーはどんな層か？」という逆の視点でターゲットを絞るのも効果的です。お店の強みはお客様の「評価そのもの」ですから、そこに力を集中し、そのプロセスで弱みを改善していく形が理想と考えます。
是非、この厳しい局面を他店との差別化のチャンスと捉え、実行して欲しいと思います。
■プロフィール
チャーリー・ロドリゲス・湯谷
自称パチンコ・パチスロ伝道師。この立ち位置を20年近く続けているロートル業界ウォッチャー。特技はスプーン投げ。今ではスプーンも曲げられない程、筋力低下。「意見待つ！」と言い続けて、20年。他人の意見に未だ弱く、老化は続くか、パチンコやパチスロに賭ける情熱は衰えず！
