どもども、連休ボケで締切をすっかり忘れ、早朝からあたふたと原稿を書き始めたシゲキです。本当なら今朝は10時の新装開店に行きたかったのですが…さすがに50分で原稿を書き上げるのは厳しいかなぁ。
そう、今日(※編注/11月5日)は『忍者ハットリくん4』『亜人』『マッハGoGoGo』『牙狼コレクション』『華牌R』などのビッグタイトル…というには若干無理があるけれど、適度な注目機種が目白押し!中でも一撃の爆発力という意味では『亜人』や『マッハGoGoGo』が凄いのですが、個人的な注目機種は豊丸の『華牌R』。だってあの猿渡翔様が大活躍するんでっせ!
奥村の倒産でもう二度と出ないかと思っていた『華牌』ですが、こうして版権が他メーカーから復活するというコトは、意外と好きだった人が多かったのかな。確かに奥村の『華牌Ⅱ』やその後継機の『南国麻雀』のぶっ飛び具合はステキの一言。後者なんてあまりのバカらしさに警察庁が怒った…なんて噂もあるレベルのデキですから。ライバルの挑発やエロい女の子の誘いに対してブレずに(っていうか噛み合わずに!?)硬派を貫く猿渡翔様は、これぞ男の美学というか実に格好良いんですよね~。
私が男性キャラを褒めるなんて珍しいのですが、そんなワケで今作の『華牌R』も凄い楽しみだったりするんです。あの癒し系メイドの「のばら」とのタッグも一見の価値アリでしょう。
■基本スペック
・大当たり確率 1/129.8~1/106.9
・確変中確率 1/66.3~1/54.6
・確変率 80%(1/70で転落)
・払い出し出玉 300~1500個
スペックは『華牌Ⅱ』で麻雀ファンから好評を得た、親…じゃなくて電サポ中だと出玉が1.5倍になるシステムを採用。アガリ役に応じてラウンド数が決まり、満貫or跳満だと5R、倍満or三倍満なら7R、そして役満は10R濃厚!初当たり時は10個賞球の下アタッカーが開放して約1000発、電サポ中なら15個賞球の右アタッカー開放で約1500発の出玉が得られます。
あっ、あとヘソが1個賞球というのも大きな特徴。かつて権利モノが大好きだった自分にとってはノープロブレムですが、通常時の玉持ちは正直イマイチ。まあその分、ホールがデジタルをよく回してくれたり高設定(本機は6段階設定機)を使ってくれる…のかなぁ?っていうか本機で設定1で千円20回転以下とかだったらマジ死ねそう。せっかく投資スピードの速い1個賞球機なんだから、ホールも少しは気合と高設定を入れてぐるぐるっと回そうよ!
話が若干逸れましたが、スペック以上に興味津々なのが演出面。猿渡翔様を囲むのは、豊丸おなじみの癒し系メイド「のばら」に加え、ツンデレ学生の栞と、無邪気なお嬢様のビアンカちゃん。また『南国麻雀』で活躍した3人娘(奔放アメリカ娘のクリス、ドSの泡美、ロリっ娘の若芽)もラウンド中に登場することが。もしかしたら設定判別要素かも…なんて予測しますが、果たして!?
下にはアツい演出をいくつか載せますが、基本的には赤系のチャンスアップ演出が出れば好機到来!また萌カットインや告白リーチは発生した時点で大チャンスですね。
さて、この時点で現在時刻は9時45分。それでは今から『P華牌R』の新装に行ってきまーす!
……と思ったけど、また自己紹介の続きを書き忘れてた。え~っと、私のメインのお仕事はパチンコ雑誌の編集なのですが、それ以前は元パチプロ。もう四半世紀以上前の話ですが、編集部に送った履歴書の経歴欄に「多摩地区最強パチプロ」と書いたのは…うん、我ながらバカですね。そんなわけで、今でも時間ができるとすぐにパチンコを打ちに行っちゃうのですが、最近のホールは厳しいっすね~。まあ近所の店で好きな新台を打っちゃうのが悪いのですが、今年のパチンコ収支は現時点で+33万4000円。どこが「元最強プロやねん!」と突っ込まれそうなレベルですが、まあ負けないだけ良しとしませんと。ではまた次回です♪
■プロフィール
青山シゲキ
1991年、高校卒業後にパチンコにハマり、5年間のパチプロ生活を経て某パチンコ雑誌編集者へ。編集長として数百冊のパチンコ攻略誌を世に出す傍ら、パチンコ番組や漫画の監修、情報屋、新台コンサル、パチ台専門カメラマンなどなど、パチンコ業界の何でも屋として活躍中。現在47歳。
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