●パチンコのアナログ機について語る
ヘローエヴリワンっ!先週・先々週と某女性ライターのパクリネタ実戦記でお茶を濁そうとしたつもりが、意外と好評らしいので今週も…と思ってたんですが、やっぱりね!ボクの立ち位置的には「現場目線」や「業界オモシロ話」を書かなきゃイカンと背筋を正した次第でございます。
いやいや、決して業界誌の中でも老舗で由緒正しき硬派な「遊技日本」編集部からの圧力に負けたワケではないんですよ、ええ、たぶん、Shit。許可取り名目で女性ライターの連絡先を聞き出したのも、下心しかありませんがバレてないハズ。
あ!申し遅れました、時間に余裕が生まれ出して本業がパチプロになりつつある煩悩満開!遅れてきた思春期がよく似合うCRAナカムラです。もうすぐ反抗期です。
さてさて、今週は最近流行ってきてる「アナログ機」について持論をば。
半アナログ的な「CR餃子の王将」(豊丸産業)がシリーズ化するくらいの支持を受け続ける中、たまーにチャレンジするメーカーが現れるものの、ゴトだったり攻略法発覚だったり、単純に面白くないとかだったりで尽く玉砕してしばらく無風状態だったアナログ機市場でしたが、そこに風穴を開けたのが「CR天下一閃」(Daiichi)でしたね。
天下一閃の一番凄いところはあの役物設計ですよ。ゴトの可能性を排除しつつ、玉の動きを『魅せる』事が出来てるんですよね、これはマジで称賛に値します。これが今まで誰にも出来なかった事で、天下一閃が一定以上の支持を得るに至った理由です。
次にアナログの覇権を握ったのは「CR天龍インフィニティ」(マルホン工業)ですね。コイツの成功の要因は一撃7,000発という破壊力もさることながら、一発台の概念をひっくり返した役物入賞個数じゃないでしょうか。
ボクらの時代の一発台と言えば2,000円~3,000円で1発飛び込むかどうかの勝負で、通常時は演出もクソも無くひたすら耐える時間だったんですが、通常時からこんなに役物に飛び込んでヒマしなくて、それでいて収支のバランスを保てる一発台って本当凄いと思うんですよ。マルホンは次機種もアナログ系で、某社の往年の名機バ〇リーナを丸パク…じゃなくてオマージュした機械の模様。ちょっと先走って動画等で見ましたが、、、個人的には絶対打ちたい!ww
そんな中、天龍と似た3段クルーン搭載の「CRライジンマン」(A-gon)が今週からホールデビューですが、これはどちらかと言うと餃子の王将寄りの「半アナログ」と捉えるべきで、決して天龍に成り代われる機械ではない。天龍の増産分を買えなかったホールがライジンマンに予算スライドさせたという話をよく聞きますが、それは大きな間違いですよ。
(゚Д゚)ぱちんこ愛が足りないが故の過ちだ。
そしてもうすぐ、「CR今日もカツ丼」(豊丸産業)や「CR綱取物語」(アムテックス)がデビュー予定となっていますが、綱取は餃子の王将そのまんま。ほんとそのまんま。ゴトの可能性を消しつつ設計したら最終形態は結局、王将に行きついた…のかな。まぁそれだけ王将の設計が秀逸だと言えるのだが。
カツ丼は実機見てないんでアレなんですけど、王将のようにバラエティコーナーの片隅で地味~に生き残れる機械だと思う…。半アナログ機種なら断然「CR犬夜叉ジャッジメントインフィニティ」(ディ・ライト)を買うべきですけどね。犬夜叉の役物はほんと素晴らしいですよ(ゴトさえ無ければ)!
…とまぁ、ツラツラとここまで書きましたが、結局何が言いたいかと申しますと、
(゚Д゚)各メーカーさん!ボクにアナログ機の企画やらせてみない!?
って事ですよ。
そういうのが夢なんですよ。吉報をお待ちしておりまーす(はぁと)
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。