【新台噂+コラム】駆け引きもいいが…/チャーリー湯谷

コラム:チャーリー・ロドリゲス・湯谷の“一寸先はハプニング”

●駆け引きもいいが…
先日も述べた通り、現在、遊技機メーカーは現行基準機の開発と保通協持込に全神経を集中している模様。また、パチンコホールも、検定期間の残っている機種の「事前認定申請」の準備に忙しなく対応しているという状態だ。事情は理解できるが、これも先日述べた通り、足元の「稼働下落」は深刻で有効なアプローチ策が見当たらないのが現状だ。

最も、この状態にはメーカーとホールの「水面下の駆け引き」が透けて見える。メーカーは、規則改正後の新基準機では現行機種と比較し大幅に射幸性が下がる為、長期間、適合した遊技機を保有し、ホールの需要が高まる時期に市場投入して販売台数を伸ばしたい、という狙いが推測できる。また、ホールは、どんなビッグタイトルの機種であっても、今後登場する新機種は、パチンコであれ、パチスロであれスペックが大幅にダウンするので、急激な売上減・稼働減を抑えたい、という思惑があるようだ。無論、どんな形であっても3年後は全て新基準機となるのだが。

思考を前進させ業界を俯瞰して考えてみると、ユーザーが遊んでくれるお金が「パチンコ業界の売上」の大半であり、それがホール・メーカー・関係各社に還流する。つまり、大半の売上を生み出すには、現場が強くなくてはならないし、そこにもっと注力していかねば、機械の入替だけでは多くのユーザーの支持は得られないだろう。

現状でも高稼働を維持している繁盛店には共通点がある。それはお店の新しい・古いとか広さとか、最新設備が整っていて快適環境であるとかではない。圧倒的にソフト力が強いという事だ。ソフト面はお金をかければ必ず解決できるというものでもない。しっかり時間とコストをかけて積み上げたノウハウがそこに詰まっている。今後、他店を圧倒するならば、ここに注力すべきだろう。

~今後出るかも!?~
・『オ●ハ●ビのシリーズ機?』
→名機中の名機。順調に進捗しているのであれば、5.9号機での登場があるかも?というタイミング。どんな機種となっているのか、注目だ。

・『戦●嵐』
→あのメーカーから登場予定のパチスロ機。既に開発は最終段階に?という話だが、果たして5.9号機での登場はあるか?

・『スロット●下一●』
→あの機種がパチスロでも開発?という噂。現在の所、ゲーム性&スペックは未確定。想像するだけでワクワクしますが、どうなんでしょうか?

・『●んば●●エモ●』
→数年前から噂されている機種で、5.9号機での登場も近い?という話が。発売時期及びゲーム性&スペック等は不明。

・『●ヴァ●●リ●ン』
→早いタイミングでシリーズ最新機種が登場?との話。スペックやゲーム性等、一切不明だが、人気版権機種だけに動向が気になる所。

意見待つ!

■プロフィール
チャーリー・ロドリゲス・湯谷
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。

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