パチスロ、警察庁の指摘事項

某パチスロメーカーの関係者に最近の事情について話を聞く機会がありました。

某氏の話によると、型式試験申請中のパチスロ機に対して、警察庁は最近になり次のような指摘を行った模様です。

・天井の期待増加枚数が多いのでは。
・ART中の押し順ミスによってリプレイが低確率状態となり、ART復帰へ困難な仕様について対策検討を。
・設定変更時にリプレイの高確率状態から開始する仕様は、モーニング機能としてホールが活用するおそれがあるのでは。
・小役とボーナスの同時当選時に、押し順でボーナス図柄の引き込みに偏りがある。

あくまで試験中のパチスロ機に対する指摘なので、例えば天井に対する指摘が、どの程度の性能を指したものなのかなど、具体的なことは分かりません。また、指摘されたからといって、直ちに規制が加わるわけでもありません。とはいえ、パチスロ機のマイルド化路線は今後も続きそうな気配を感じさせます。

個人的には、一撃や終日の差玉性能はさらに下がってもいいので、出玉スピードと多彩なゲーム性に関しては、(私含む)短時間ユーザー層のニーズに応えるためにも維持、もしくは緩和して欲しいと希望する次第です(情勢や規則的に今すぐには無理でしょうが。。。)

-管理人のつぶやき